本日は桃の節句ですが、こちらでは桃の開花はまだの様です。
春を告げる 東大寺二月堂「お水取り」行法が2週間にわたり行われます。
今年は、大変重要な14日間となりそうです。
この行法は、インド(僧)、ペルシャ(「火」「お松明」ゾロアスター教 )、若狭国(お水送り)等がかかわって
いるそうで、大変興味深いものです。
なによりもすごいことは、西暦752年から2020年まで途切れず毎年続けられていることです。
大仏様ともども、今回の疫病退散を祈りたいと思います。(web祈願)
以下「 」東大寺HP案内文抜粋
「3月1日から14日間、二月堂で修二会がおこなわれます。この法会は、二月堂の本尊・十一面観音に日常の罪を懺悔し、天下奉安、五穀豊穣などを祈るものです。旧暦2月に行った法会のため「修二会」といい、本尊に供える水(香水 こうずい)を汲む独特な作法から「お水取り」とも呼ばれます。天平勝宝4年(752)に創始されてから一度の中断もなく、修二会は「不退行法」(ふたいの ぎょうぼう)として毎年続けられてきました。」