水無月(みなずき)に入りました。
六月一日は、「氷の節句」「氷の朔日(ついたち)」と言われるそうです。
「せんじゅ はなまちよりちょうぼうのふじ」
北斎は、千住宿で、もう一ケ所から富士を描いています。
前回、前々回の隅田川沿いから少し離れた街道上の場所からです。
おそらく東北地方へ向かう(帰る?)大名行列と富士山、
その間に屏に囲まれた千住花街とあぜ道から行列を見送る2人の農婦。
2人の顔が農婦にしては、何故か白く感じられます・・・。
画 像 著作権フリー絵画 葛飾北斎
地 図 Google Map 「東京都足立区千住」
動 画 YouTube ビゼー/「アルルの女」〜ファランドール Bizet : Farandole